日本人は買い物好きですが、束縛されるのを好まない傾向にある様です。
自分のペースで、自由に見て判断をしたい方が多いそうです。
ですから、頻繁に店員が近寄って来て話されると、ウザいと感じる傾向にあるみたいですね。
きっと、気を使うからでしょう。
私自身も同じですから、気持ちはよく分かります。
買うかどうか分からないのに、時間を割いて説明をしてもらうと申し訳ない。
自分のペースで判断したいので、束縛されるのを敬遠したい。
そんな所です。
接客に対して、微妙に空気を読むのが難しい。
間合い?でも、良いかもしれません。
結論
当社としては、情報として紹介、案内はしても、押し売りをする気はありません。
知らなかった事が不利益にならない程度に、情報提供は致します。
DMやFAX,TELで車検や点検時期の案内位はします。
それ以上は、深追いしません。
色々、都合もあるでしょうからね。
自分達(売り手)の都合は、本気で相手(顧客)の事を考えていない事が多いからです。
ノルマだったり、営業成績だったり・・・
ほとんどが、本気ではない気がします。
ディーラー等の販社であれば、競合があろうと自社商品を押し売りする傾向にあります。
例え、買い手の不利益やリスクが伴う事であってもです。
そして、それは、全て正確に伝わらない。
いえ、伝えない。 伝えられない。
結果
決め手が条件だったり、営業マンの対応であったりします。
接客マナーやマニュアルに習う事がほとんどの体裁に納得するのです。
でも、それは、売り手側の都合。
私の知る限り、売る事をしないで収めた話を聞いた事がありません。
そんな人も知りません。
だからこそ、必要ない事に関しては辞めさせる選択肢も持ち合わせる事に、価値があると思っています。
車の商談に見えても、家計を圧迫し生活が成り立たなくなりそうな時は、無理して売らない。
乗らない車の車検を持ち込んで頂いても、廃車や売却を勧めて維持費削減の提案をする。
効果の無さそうなパーツの取付依頼があった時は、出費を抑える為に断る。
全て説明をして了解を得てからの結果ですが、やはり余程の理由が無い場合は、無駄になりそうな出費を抑えてあげるのも売り手の役割だと心得ています。
後になって、こんなはずでは無かったという事のない様に、したいですね。
お金を払うのは、お客様ですから・・・