警告灯が点灯している車両は、車検に通りません!

01.31

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通達が来ました。

2月から、警告灯が点灯している車両は、車検に通らない事になりました。

お金がないから、やらないという選択肢がないのです。

今までも、オイル漏れや水漏れ等の不良の類は修理してからの対応になりましたが、明確に追加提示されました。

国としては、最低限度の安全、安心に向けての法整備なのでしょう。

車検制度は絶対に必要ですが、プロ以外への徹底周知をお願いしたい所です。

車を乗ることに対しての安全義務として、お金の都合に関係ない事が増えて行きます。

世界を見渡せば、維持管理費用が安い日本。

一つ例を紹介します。

少し古い資料(平成4年)が手元にあるのですが、当時の運輸省の調査によると、日本の自動車整備費用は先進国の中で決して高くなっていません。点検整備および故障整備に年間平均いくら費やしているか、日米欧の各国で比較しているのですが、高い方から順番に並べると…スイス12万7千円、ベルギー10万9千円、フランスとドイツ8万3千円、イギリス6万6千円、イタリア5万7千円、日本5万円、NY州4万6千円。注意書きで「税金等諸費用を除く」となっています。為替の変動を考慮したとしても、予防整備のせいで、日本は相対的に整備費用の負担が低い国になっているのではないでしょうか?「官製需要が過剰整備を招く」といった誤解が広がっていることを残念に思います。

これは、ある大手自動車企業の経営者のお言葉です。

数字は、明確で分かり易いですね。

何に対して高いのか?

今一度、考えてみる必要があると思います。

御了承下さい。

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