当社の会社紹介に、クレドが掲げられております。
「We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen(紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です)」
これ、リッツ・カールトンホテルのパクリです。
ポリシー、信念をクレドと言いますが、とてもよく出来た内容に感心したのです。
自らの成長を促すだけでなく、仕事に対する姿勢が表現されています。
ところが、もっと別の意味もあったのです。
それは・・・
顧客を紳士淑女と表現している部分にあります。
実は、顧客を選別するハードルなのです。
悪い言い方をするならば、紳士淑女以外はお断りとなります。
トラブルが少ないのは、クレーマーの類が利用し難い雰囲気を醸し出しているからなのです。
私の友人のある上場企業の社長が言ってました。
メディアはお断り。
特にネットでは、心ない人達の無責任な発言が多く、気分を害するからと申しておりました。
上から目線で、出来もしないのに不愉快。
今は、好き勝手に言った者勝ちの状況。
それが本名でないから、問題になっていますね。
偽名やハンドルネームを使い、姑息で卑怯者だと。
面と向かって堂々と言えない輩は、相手にしたくないという事です。
そんな事をしている人は、確かに信用おけません。
その人の家族が不憫です。
自分の周りにいたら、やはり敬遠してしまいますね。
その話を伺ってから、メディアの露出を全て取り下げました。
嫌な気分にもなりたくないからですね。
当社の顧客には、そんな思いやりのない人はおりません。
変な人は自然と去っていきますし、お断りをしています。
良い意味で類友なのです。
我々の考える紳士淑女は、富に関係なく相手を思いやる事の出来る優しい人を指します。
商取引は、売主買主双方に責任が生じ、選択する事の出来る契約です。
先ずは、我々が選ばれる様な優しい人にならなければいけません。
そんな信念を抱いて取り組んでいるのです。