2ヶ月に一度、送られてくる業界情報誌の中に、必ずトラブル事例集があります。
これの周知を図る事により、適切な対応を促しているのです。
中には整備事業者からの相談もあり、とても参考になります。
今回も、とても理不尽な内容でした。
この様な思考をお持ちの顧客は、かなり危険だと感じます。
根本的に、物質は永久に劣化しないという自然の法則に背いた話が根底にあります。
車検や点検の費用が、いつまでも一定額。
摩耗もしなければ、劣化もしない。
そんなはずは、ありえません。
そんな理屈が通るならば、人は永遠に老化しない事になります。
でも、実際には行政や企業に多い思考ですね。
例年の予算が・・・
なんて言われますが、そんな方は車に乗ってはいけません。
満足に整備が出来ない車両が、公道を走るのは危険です。
入札なんか、根拠もない。。。
必要な維持管理費が捻出出来ないのは、問題だと思いますがね。
さて、問題はこの方。
こんな低価格帯の車に、何を求めているのでしょうか?
こんな主張を通そうとするならば、メーカー保証の付いた新車を購入して下さい。
お金がなければ、無いなりの車になるのです。
自身の都合ばかり押し付けるのは、勝手が過ぎるというのが感想です。
最後の主張も、とても変な話ですね。
呆れてしまいました。
こんな考えばかりが蔓延る様では、世の中がおかしくなります。
誰に対しても思いやりを持ち、自分勝手な主張を押し付けるのは、よく考えてからにして欲しいと思うのです。