以前は、クーラーが主流でした。
冷やすだけの機能でしたが、今では除湿として温度に関係なく快適に設定できます。
最近では、イオンだプラズマだと風の質にもこだわってきています。
さて、そんな快適装備ですが、惑わされていませんか?
「夏です!クーラーガスの交換を!」みたいな・・・。ちょっと待って下さい。
皆さんの家庭で使われているエアコンも夏の度にガスの交換なんてしますか?
冷蔵庫も同じ冷媒サイクルですが、いかがでしょうか?
効いているうちは、何もしないでいいでしょう。
実は、エアコンガスを循環させるコンプレッサーという圧縮機があります。
これはエンジンからのベルト駆動で回されていますが、エンジンと同じ様に潤滑させるオイルが入っています。
これがないと焼きつきを起こしてしまうのですが、このコンプレッサーオイル、ほとんどエアコンガスに溶けてしまいます。
ガスが循環する事によって、配管内の潤滑を保っていますが、このガスを異常もないのに交換してしまうと・・・・。
オイルの含有量が減っていき、破損に繋がりますね。
ですから、効いているうちは何もしない方が良いのです。
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