「昔に比べて、車は壊れなくなった・・・」という話は、良く聞きます。
確かに技術の進歩によって壊れなくなりました。
特に近年では、安全性や快適装備が向上され、その技術飛躍の証明はトヨタ自動車が世界一になった事が裏付けています。
随分価格も変わりましたが、コストパフォーマンスを考慮すると安くなったようです。
しかし車が優秀になったからと言って、メンテナンスをしなくて良いという事は、ありません。
実は、性能が優秀になった分、消耗部品の負担が大きくなり(影響度合いが高まり)注意をする必要があります。
特にオイル類の影響は、大きいですね。
環境を考慮している証明としてステッカー(LEV、星マーク)が貼られていますが、指定ランクオイル外の使用や交換サイクルを外した場合のリスクは、大きな損害を生むケースが出ています。
H7年の法改正により、維持管理はユーザーの責任となりました。
点検も一部が法定でなく、任意になった事から行わなくなった人が増えました。
たまたま壊れる事も有れば、運よく壊れない事も有ります。
物が溢れている時代ですが、我々は大切に長く安全に乗っていただける事を願っております。
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