車検や12ヶ月点検の時には、必ず確認をしなければなりません。
エンジンが壊れてもブレーキさえ効けば、怪我をする可能性は、少ないですものね。
では、どんな点検をするのか?
油圧で作動しますので、油圧系統の漏れや動き、ブレーキパッドの残量等が主な点検項目となります。
パッドの残量は、早い人で15000キロ位で無くなり、持つ人は50000キロ以上交換する必要がない人もいます。
外から見ただけでは、残量の確認が行えませんが、判断目安として異音が挙げられます。
車を走行中、金属を引きづった音がしている場合は、残量が無いと思われます。
良く混同しやすいのは、ブレーキを踏んだ時だけ音が発生する(ブレーキ鳴き)場合は、異常でないケースがほとんどですね。
このブレーキ鳴きは、構造上止むを得ないもので、一時的に消す事が出来ても機能、作動に影響はありません。
油圧系統の確認は、分解しても確認できる範囲が限られていますので、定期的にオーバーホールする事をお勧めします。
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