最近増えている問い合わせの中で、車の診断を依頼される事があります。

「中古車を買ったのだけど、診てくれませんか？」

「調子がおかしいので、一度確認して下さい」

修理をする業務としては、本来あるべき依頼内容ですが、嬉しく思います。
それは、チェンジニアと呼ばれる整備士や店舗が増えている中で、純粋に安易な交換という作業を選択するのではなく、診断結果に基いて判断するという過程を評価されていると感じるからです。
整備士冥利に尽きますね。

それでは、どんな工程になるかと言いますと、まず現車を分解しながら、過去の整備履歴と照らし合わせて確認するのですが、その際、修理や整備が必要とされる箇所を含めて説明しております。
また、都合のつかない方に対しましては、後程、画像を提示しながら解り易く説明をします。
その結果、金額がどの程度掛かるのかを試算し、弊害がある部分に対しては、その影響度合や時期的なものまで説明いたします。

専門的な事ですが、極力、理解していただき易い様にする事が必要だと考えているからです。
大切なのは、現状把握と適切な整備。

安心して運転されるには、そんな裏付けがあって然るべきではないでしょうか。
一度、愛車を一緒に診てみませんか？

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