昨日まで社員研修旅行として、韓国へ行って参りました。
例年、この時期に海外へ行きます。理由は安くて得るものがあるからです。学ぶには、抜群の費用対効果が期待出来ますからね。特に若いうちには、見聞を広めて、ドンドン海外へ行くべきではないでしょうか。
社員には、行ったからと言って、具体的に何かを学べとは言いません。周りから言われてやる様では、意味が無いからです。ただ、何かを得るつもりで行って欲しいと希望を出しただけです。
日本は、超保守的な単民族国家で、およそ変化する事に警戒心を抱き、既存の価値感や概念を抱いて生きていく事に安心を求めている感があります。私は正反対ですね。たった1度しかない人生だから、他人と同じ生き方をしたくありません。個性を大事にして変革していく事に挑み続けたいと考えています。これは当社の企業の在り方ですから、いろいろな環境を体感する事で、幅を広げていかないと新しい発想が浮かびません。突飛だと言われますが、自分では面白いと思っています。
今回の韓国では、南大門、東大門、ミョンドン、イテオンから劇や世界遺産、夜景まで観てきました。新鮮な刺激です。ガイドがいると楽ですが、片言の韓国語と英語、日本語で、どうにかなるもんです。独りでフラフラ歩きながら、いろいろ考えます。日本で居残りの社員の事も考えますが、今自分が踏みしめて歩いている「この場所」から随分普段と違う風景を眺めながら、想い張り巡らせると、賑やかなまちは若者で賑わい、露天では生計を立てる為に働く人達。また有刺鉄線の向こう側を監視しながら軍服に身を包んだ人人人・・・違う場所で違う人がそれぞれ違う人生を歩んでいます。必要な事に携わって一生懸命生きています。
お金があるとか無いとか、会社が大きいとか小さいとか、全然視野が狭くてちっぽけな見方かな・・・みんな必要とされる事を精一杯やる事が大事だと改めて感じました。
合理化された見方や拝金主義的な考え方は、時として心から豊かさを失ってしまう様に思えます。どんなに会社の規模が大きくなったとしても、胆に銘じておきます。
旅行は、良いですよね♪
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