世の中が厳しい状況になればコストを抑えていかなければなりません。
これは普通の事なのですが、自動車に於いては専門知識が必要となります。
これは業界に携わって経験していなければ難しい話。
御存知であれば、理解されている事が凄い事だと思います。
安易にリースや購入の判断を下す前に検証してみましょう。
では、どんな事が大切なのか少しばかり述べていきます。
まず必要車輌の絶対数を見直していきましょう。
台数が多ければ、コストが増すのは当然の成り行き。
用途や企業取引の関係を考慮しながら絞っていきます。
排気量や重量が税金には密接な影響を与えますので、近回りなら軽自動車、荷物も軽いなら積載量を下げる等を考えていかなければなりません。
目安として、維持費が普通車の3分の1程度の軽自動車は、かなり有効です。
どうしても普通車が必要な場合は、排気量と重量に注意して下さい。
排気量は500cc刻み、重量は500キロ刻みで税金が変わっていきます。(貨物は、重くなると1トン刻み)ここの兼ね合いは、重要なポイントです。
一度登録をされてしまうと、改造でもしない限りそのまま税金が加算されていきます。
1500ccなら自動車税が34500円。
1600ccなら39500円です。
僅か100ccの違いで、年間5000円余分に払わなければいけません。
これは、車齢が一定期間経過しますと割高になりますので、更に差は広がっていきます。
車検の時に収める重量税は、1500キロなら37800円ですが、1510キロだと50400円になります。
僅か10キロの差が、2年で12600円となります。
こんな事を注意しただけで随分節約に繋がっていきますので、車輌データを良く調べて車種選択していく必要がありますね。
大きな違いだと思います。
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