2011年以降から、予防安全対策の一環で横滑り防止装置(ESC)を新車へ装備する事を義務付けする見通し。
軽自動車には、コストやスペースに制約がある為、猶予期間を設けるそうです。
事故防止に有効な安全装置として諸外国で普及している中、出来るだけ早期に義務付けを適用する背景には、国連の自動車基準関係機関での世界統一基準(GTR)を日本でも取り入れた為と見られます。
安全や諸外国の状況を理由に景気回復の一因を推し進める事が、今後増えていきそうですね。
いずれにせよ、過保護な装置は、扱う側の技術低下を引き起こし価格の高騰に繋がります。
一方、大袈裟にもプリウスのように政治的な影響が出てしまうと、自動車メーカーも迷惑に感じているのでは無いでしょうか?
結局、一番困るのは消費者である国民だと理解して欲しいものです。
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