御無沙汰でしたので、少しばかり紹介いたします。
現在販売されている車輌は、衝撃吸収ボディーばかりです。
乗員(キャビン)を保護する為に、衝撃を吸収する部分(クラッシャブルゾーン)や分散させたりしています。
このキャビンスペースは、その分かなり頑丈に出来ています。
保護する為ですから、当然ですね。
この部分を事故によって修復する場合には、従来のスポット溶接機では剛性が出ません。
メーカー指定基準値をクリアーしなければ、強度が保てないのです。
外観上では判断がつきませんけれども、直した意味がありません。
そこで最大14000A、圧力450キロという世界最高性能のイタリアTECNA製スポット溶接機の導入をいたしました。
実際は、ボディー各部に使われている素材も、これでなければ用が足りないという現実もあります。まだ国内にも流通が少ないのですが、今後は最低限必要となってくるでしょうね。
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