共感する考え方

06.05

3

あまりハッキリとHP等で公開される事もないと思っています。
が、今の時代は自己表現が乏しく、顔色を窺い過ぎている感がありますので書かせて頂きます。

様々な職種があり、色んな方々が責任を全うして成り立っている社会。
例えば、身に着けている服を例に取っても、企画からデザイン、縫製、流通、販売したりと多くの方が携わっています。
どれ一つ欠けても、今着ている事が成り立ちません。
それだけ分業に依存しています。

お金で買えるからと言って、誰の世話になっていないというのは大間違い。
何でも、いつでも、どこかで誰かが携わっている事で生活が成り立っているのです。
当たり前の様にしている事が、多くの方のお蔭で成り立つ事に感謝をしなければいけませんね。
そこには収入や立場に差が出てしまいますが、威張ってしまうのは本当に愚かな事です。
実際は、全てに感謝で有難うではないでしょうか。

この話は、職場体験に来た学生に一番最初に話す事にしています。
仕事がお金を稼ぐ手段でしかないと捉えられてしまっては、拝金主義の現代社会に染まってしまうと思ったからです。
現状、「金、金、金・・・」と目先の事でしか判断出来ないと、凄く大切な事を失ってしまい負のスパイラルに陥ってしまう企業や人の多い事。
本質を捉えなければ、職場体験をやる意味がありませんからね。
先日、冊子で読んだ内容が私と全く同じ考え方で共感いたしました。
そこまで言い切ってしまっては恐れ多いのですが、著者は重里俊行氏。
機会があれば、一度話してみたいものです。

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