世界的に有名なリッツカールトン ホテルグループ。
そのモットーは、「紳士淑女をおもてなしする私達もまた紳士淑女です。」というもの。
更に約束として、信頼、誠実、尊敬、高潔、決意を原則とし・・・と謳われています。
随分、高貴なイメージを感じ取る事が出来ますが、ポイントは紳士淑女をおもてなしするの部分です。
裏を返せば、紳士淑女以外はお断りという意味に取れますね。
この話は、あるメンターに伺った話ですが、仕事を請け負う時に相手を選びたいという事です。
誰もが気持ちよく仕事をしたいでしょうし、世間でいうトラブルメーカーやクレーマーの類の相手はしたくないと思われる事でしょう。
リッツカールトンが、その雰囲気、対応、価格、設備等で、ふるいに掛けているのは、明白。
だからと言って制限をする事は難しいのですが、自分達が逆の立場に立った時(顧客)どう振るまうかは、大事な事だと捉えてます。
難しい事は抜きにして、売り手が嫌がる対応をしてはいけない。
決して傲慢な態度を取らず、無理強いしない事を徹底しております。
「何を綺麗事を・・・」と思われるでしょうが、綺麗事が必要だと思っているからです。
普段の振るまいや、発言、行動、態度は、どうでしょうか?
その姿を見て、自分の奥様、子供や両親、お付き合いされている方、勤め先の人、後輩達、友人は、何と思うでしょうか?
紳士淑女が、どのレベルの事を指しているのか分かりませんが、普段から我々は
自分がやられて嫌な事は、他人にしない。
こうしてもらえたら、嬉しい、助かるを考える。
を心掛けています。
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