私が先生になった時・・・

03.10

3

自分が真理から目をそむけて、

子供に本当の事を語れるか。

自分が未来から目をそむけて、

子供に明日の事が語れるか。

自分が理想を持たないで、

子供に夢が語れるか。

自分が誇りを持たないで、

子供に胸を張れと言えるか。

自分がスクラムの外にいて、

子供に仲良くしろと言えるか。

自分一人が手を汚さず腕を組み、

子供に頑張れと言えるか。

自分が戦いから目を背けて、

子供に勇気を持てと言えるか。

トラブルメーカーやクレーマーの類を相手にする時、投げかける言葉があります。

「それは、会社の総意ですか?」

「あなたの発言や態度、振る舞いを見て、あなたの家族や職場の方々、友人達は、見習いたいと思いますか?」

大抵、沈黙である。

だったら、最初から止めれば良いのに・・・

何がそうさせるのでしょうか?

会社が大きいと、あなたも偉い?

お金があるから傲慢な態度もOK?

役職があれば、我侭が通じる?

裸一貫で勝負できない人は、およそ残念なパターンにハマります。

威張る事はしなくても、胸を張って生きたい。

冒頭の詩は、そんな自分を省みさせるには効果的だと思っています。

別に先生でなくとも、誰かが背中を見てる立場ならば肝に銘じておきたいですね。

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