「車検は、何処でやっても同じ」
そう認識されている方が多いと思いますが、結論、全然違いますという事です。
それも随分と内容に差がありますが、これを認識して頂くには、ちょっと難があります。
解り易く例えるならば、人間ドッグ。
これもやる所によって、随分違いますよね。
全く捉え方は、同じだと思って下さい。
設備、技術、資格、見立て・・・差があるから金額も違うのです。
動いているから・・・
新しいから・・・
距離も乗ってないから・・・
この基準で判断される方は、要注意。
安全で大丈夫なんて証明出来ないはずですから、これで済めば国の法定整備基準は不要になりますよね。
現在の車の整備技術に求められる事は、正直申し上げてハードルが高いです。
ヘッドライト一つ例に挙げても、車検で必要な測定調整すら高価な設備と知識が要求されます。
鈑金塗装も例外ではありません。
もう、無ければ論外。
出来ないですよね。
実際に設置出来ている工場も、多くありません。
そこへやった振りであるとか、バレなければ良いというグレーゾーンが存在する事になるのです。
適正価格の根拠もなく、料金も安く掲げると誠実に行なっている業者が潰れる流れとなるのです。
何でもありの根底には、何を基準にするかの判断が求められます。
資格や設備、作業判断の根拠等、お世話になっているお店に確認されても良いですね。
ちなみに、当社では、最初に訪れた方には、工場見学をしております。
ご希望される方は、お気軽にどうぞ!
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